2019.10.20 Sunday
京都府庁旧本館土曜講座、地方史研究協議会京都大会
JUGEMテーマ:京都
京都の秋は紅葉以外にも文化的な行事があちこちで行われていて、見つけて参加すると楽しい。昨日は重要文化財になっている京都府庁旧本館にある旧議場で行われる土曜講座(月1回)に参加してみた。「地蔵信仰小史と京の名地蔵たち」という演題で都草の吉見誠一郎氏によって講演が行われ、地蔵信仰と地蔵菩薩の説明で結構時間を食ってしまい、京の名地蔵たちまではいかなかったが、「京のお地蔵さんめぐり」のパンフレットを頂いた。そのあと京都経済センターで行われていた京都表具協同組合主催の表美展を見学。表具、表装と作品とのバランスを見るのだろうか。その後隣でやっていた「京都・くらしの文化まつり」で生花などを見ていたら、吉本芸人が来て家元に生花を教わるという催しが始まり、なかなか面白かった。
今日はたまたま新聞で地方史研究協議会の京都大会が行われていることに気づき、会場の同志社今出川校舎に行ってみた。京都関連の講演が午前から連続で行われていたが、所要のため講演の後半しか聞くことができなかったが、岸博実氏による京都盲啞院の話は京都が障害者教育において全国に先駆けていたことを知ることができて参考になった。他の話はこういった業界がこういったプレゼンを行うのだとわかったのは勉強になったか。